【競輪】函館オールスター 寺崎浩平がG1初制覇 番手まくりで決めた「ラインの3人に感謝」

 「オールスター競輪・G1」(17日、函館)

 人気を集めた寺崎浩平(31)=福井・117期・S1=が同県の先輩・脇本雄太(福井)の先行に乗り、最終バックから番手まくりを決めてG1初優勝。優勝賞金6500万円(副賞含む)とKEIRINグランプリ2025(12月30日・平塚)の出場権をゲットした。2着は古性優作(大阪)、3着に南修二(大阪)が入り、近畿勢で確定板を独占した。

 近畿ラインを引っ張り続けてきた寺崎の努力が報われた。6回目のG1決勝となった今回は脇本雄の番手回り。「優勝に一番近い位置。最初で最後のつもりで」で臨んだ決勝。近畿ラインが前受けで、先輩の脇本が残り2周から突っ張り先行。太田海也(岡山)の動きでいったんラインが分裂するも、古性-南がきっちり追い上げて鉄壁のラインで最終ホームを通過。あとは吉田拓矢(茨城)のまくりに合わせて最終バックから番手まくり。千載一遇のチャンスを逃さず全力でペダルを回して1着でゴール。G1初優勝とグランプリの出場権を手にした。

 「ラインの3人に感謝。脇本さんの後輪だけに集中して走った。後ろから巻き返せるピッチではなかった。自分も脚がいっぱいだったけど、脇本さんも噴かして仕掛けてくれたし、バックでスピードが鈍ってきたので踏ませてもらった。もらえたチャンスをものにできて良かった」と喜びを口にした。

 過去5回のG1決勝は全て近畿ラインの先頭で戦い、脇本に4回、古性に1回、G1タイトルをもたらした。この積み重ねが夏の函館で花開いた。脇本、古性、南の3人が「番手を回れ」と言ってくれた。このチャンスをモノにしてG1初優勝とグランプリ出場を手にした。

 このG1優勝で満足はしない。次の目標ラインの先頭でG1を優勝することだ。「今度はラインの先頭でG1タイトルを取りたい。これからはタイトルホルダーにふさわしい走りをしたい。何でもできる選手を目指して頑張る」ときっぱり言い切った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス