【ボート】浜名湖PG1 地元のプレミアムG1で奮闘している川井萌
「スピードクイーンメモリアル・プレミアムG1」(20日、浜名湖)
強い追い風も収まり、安定板も取れて、初日よりはいいコンディションでレースが行われ、タイムも出てきました。
3日目の狙いは、川井萌(23)=静岡・127期・A1=選手。道中はスピードあるターンで、先輩達に真っ向勝負を挑んでいます。
地元のプレミアムG1に初めて出場。「出たいとは思っていたけど、特にタイムは意識したことはないです。1着をたくさん取ればいいタイムに出会うこともあると思って走っています」と、なかなか強い信念を持って走っているみたいです。
同期の清水愛海選手(山口)と一緒に、女子では珍しいトップルーキーにも選ばれています。「愛海ちゃんとは仲良しでライバルの感じではないし、一緒に旅行に行ったりしてます。いつか2人で賞金の上位12人に入ってクイーンズクライマックスに出たいです」。まだまだ勉強することも多いと思いますが、励まし合いながらいつか年末の大舞台で走るのを楽しみにしています。(JLC専属解説者・徳増宏美)





