【ボート】津G1 初日12RツッキーDR戦は井口佳典が勝利 地元地区選手権V3へ好発進
「東海地区選手権・G1」(3日、津)
確かな実力を備えた猛者たちが集う東海ダービーが開幕した。初日12Rメイン「ツッキーDR戦」は1号艇の井口佳典(47)=三重・85期・A1=がコンマ09のSを決めて逃げ切った。2着は磯部誠(愛知)、3着には整備で機力を上昇させた坪井康晴(静岡)が入った。
スロー勢のSがそろった中、井口が好旋回で1Mを先マイ。隙を与えず完勝した。「まだちょっと水が逃げている感じがある」としつつ「現状でも足はいい方だと思います」と手応えは十分。ペラ調整でさらなる上積みを図っていく。
地区選手権は2013年、17年と過去2回制覇しており、いずれも場所は地元の津だ。8年ぶりVへムードは良好。昨年の優勝は1月の年末年始シリーズ1回のみにとどまった。復活の号砲を打ち鳴らすべく、井口がさらなる得点率アップを狙う。





