【フェブラリーS】馬場状態から浮上するのはこの馬だ

 「フェブラリーS・G1」(19日、東京)

 フェブラリーSが行われる19日、東京競馬場のある府中市は曇りのち晴れの予報。最高気温は20度まで上がり、アツい砂王決戦が見られそうだ。土曜は終日、稍重で行われたものの、日曜は良馬場での力比べが見込まれる。ちなみに土曜に組まれたダート戦の決まり手は、7鞍中5鞍が4角9番手以降からの差し切りだった。前日の差し・追い込み有利なバイアスが日曜も続くか注意を払いたい。今年のVタイムは1分35秒台前半を想定する。

 追い込み有利の馬場はケンシンコウに持ってこいの条件だ。前走の根岸Sでも上がり3F35秒3の末脚を繰り出し、最後方から6着まで追い上げている。

 初コンビを組むバシュロが「2、3番から6、7番くらいを取りたい」と希望していた内枠をゲット。掛かり癖があるだけに、前の馬を壁にできるベストの枠だろう。前半は折り合いに専念して直線勝負。フランスの名手が豪快な追い込み一気を決める。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス