JRA女性騎手2度目の“4人競演”制した永島まなみ「こういうレースができれば上のクラスでも」

 JRA女性騎手4人による2度目の“競演”となった日曜小倉2R(芝1200メートル)は、永島まなみ騎手(20)=栗東・高橋康=騎乗の3番人気のトーホウフランゴ(牝3歳、栗東・高橋康)が制した。これが今年のJRA2勝目で、節目のJRA通算30勝目。自厩舎でのうれしい白星となった。

 大外を豪快に差し切り、まなみは「ゲートを出た時に大外枠で左によれてスピードに乗れなかったが、馬自身は前向きなのでその後はスピードに乗ってくれました」と冷静に回顧。「前走は前が詰まって動けなかったが、大外枠でスムーズな競馬ができましたし、馬場が悪くなってきているが最後まで集中して走れていました。こういうレースができれば上のクラスでも頑張ってくれると思います」と、パートナーの奮闘をたたえた。

 5着が逃げた古川奈穂騎手騎乗の2番人気スマートメイプル(牝3歳、栗東・矢作)、6着が今村聖奈騎手騎乗の1番人気バロックダンス(牝3歳、美浦・小手川)、7着が藤田菜七子騎手騎乗の11番人気のグローブフェイム(牝3歳、美浦・田中剛)だった。

 JRA女性騎手4人の初競演となった15日の小倉12Rは、ヒノクニに騎乗した今村聖奈騎手が制していた。

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