ジャックドール 武豊との新コンビで香港Cへ ユタカ「すぐに思い出したのはサイレンススズカ」
天皇賞・秋で4着に敗れたジャックドール(牡4歳、栗東・藤岡)は、香港C・G1(12月11日・香港シャティン)で武豊騎手(53)=栗東・フリー=と新コンビを組むことが16日、明らかになった。
藤岡師は「前走後も順調。さらに調子を上げている。ジョッキーには現地の追い切りで騎乗してもらう」と説明した。同馬は初の海外遠征だが、武豊は01年香港ヴァーズのステイゴールド、15年香港Cのエイシンヒカリを勝利に導いている。
名手は「うれしいニュース」と題し、早速自身の公式ホームページ内の日記・コラムを更新。「すぐに思い出したのは、サイレンススズカに初めて乗せてもらったのが香港だったこと。このご縁をいい形で次につなげられるような、そんなレースをしたいです」と、かつて自らの相棒だった名馬の姿を重ねつつ、意気込みを示した。

