阪神・坂本誠志郎 現状維持の1億円でサイン 今季自己最多117試合出場 来季は4年契約2年目「強い意志をもってやりたい」
阪神・坂本誠志郎捕手(32)が15日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨んで、現状維持の年俸1億円で更改した。来季は4年契約の2年目で、「監督も、1回チームを壊すとおっしゃってるので、その意味をどれだけの選手が理解してるか問われるシーズン。強い意志をもってやりたい」と連覇への決意。来年3月にはWBCも控えるが、「選んでいただけたら一生懸命やるだけ」と気合を込めた。
今季はキャリアハイの117試合出場で、打率・247、2本塁打、27打点。正捕手として層の厚い投手陣をリードしリーグ優勝に貢献し、「まだまだ足りないと思ってるんですけど、これだけ出て優勝できたということは、自分でも少し頑張ったかなという感覚はあります」と控えめに胸を張った。
また、退団が決まったデュプランティエには、「日本にいるなら、ウチ以外のときに頑張ってくれたら。(対戦相手が)ウチのときは、もうおまえの顔を見たくない、と言われるくらいにしていきたい」とちゃめっ気たっぷりに挑発していた。
(金額は推定)
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