【天皇賞】馬場状態から浮上するのはこの馬だ

 「天皇賞(春)・G1」(5月1日、阪神)

 阪神競馬場がある、兵庫県宝塚市の天気予報は雨のち曇り。降水確率は80%。気温は17度と低めで、やや肌寒い一日となりそうだ。芝はBコース(Aコースから直線部3メートル、曲線部4メートル外側に内柵を設置)を使用。開催最終週ながらもコンディションは引き続き良好で、土曜はインコースを通った馬の台頭が目につき、時計もまずまず速かった。天気は再び下り坂だが、稍重~重ならば、勝ちタイムは3分16~17秒台前半の決着となりそうだ。

 イン有利となれば、内めの好枠を引き当てたマカオンドールに食指が動く。特筆すべきは2走前の万葉S。直線で前が壁になり、万事休すかと思われたが、内ラチ沿い1頭分の狭いスペースをこじ開けて鮮やかに差し切りV。あのスタミナと根性には恐れ入った。前哨戦を叩いて上向いてきた今回は、万葉SでVへと導いた松山に手が戻る。道悪も望むところ。タフな戦いになればなるほど、大駆けが期待できそうだ。

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