【天皇賞】展開から浮上するのはこの馬だ
「天皇賞(春)・G1」(5月1日、阪神)
人気、実績のみならず展開面でも“中心”となるのがディープボンド。今年は上がり勝負にも対応可能な自在性を身につけ、前に明確な目標を置けるのも好都合。どんな流れになっても大崩れする姿は想像しづらく、本命視が妥当だろう。
ディープボンドを負かせる馬、という視点で見れば、やはり目が行くのは先行タイプだろう。独り旅が濃厚なタイトルホルダーはもちろん、離れた2番手で運べそうなアイアンバローズがかなり怖い存在。前半掛かり気味だった阪神大賞典でも、しぶとい粘り腰で2着と心肺機能の高さを見せつけた。前走で脚が測れたと考えれば、仕掛けるタイミングひとつで逆転のチャンスは十分にある。



