松本大輝 “進撃の長身”176センチを誇る2年目の“超大型若手ジョッキー”が福島で大暴れだ

 身長176センチを誇る2年目の“超大型若手ジョッキー”の松本大輝騎手(19)=栗東・森=が好調だ。目下5週連続勝利中で、既にデビュー年の年間18勝に迫る14勝をマーク。今週から始まる福島開催でさらに勢いを加速させていく。

 ここ2週はトップ騎手が分散しない2場開催だったが、その中でも存在感を発揮。先週は「本当にお世話になっている」という加藤和夫氏の所有馬(ジャスパードリーム)で白星を挙げ、「オーナーさんが見ている中で勝てて良かったです」と充実感をにじませる。

 「冬の小倉である程度勝てるようになり、いい馬に乗せてもらえるようになったのが大きいです」とVラッシュの要因を分析するが、手放しで喜んではいない。「全部勝ち切ることはできなかったですし、まだ特別戦を勝ったことがない。勝ちたいです」と現状に甘んじず、さらなる高みを見据えている。

 今週は福島で16鞍。日曜10Rのジェットマックスは「状態がいいし、右回りもいい。乗り方ひとつ」と初の特別戦Vを意識できる一頭だ。6週連続V、そしてその先へと突き進む。(デイリースポーツ・山本裕貴)

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