歴史的名勝負になるか!?米ペガサスWC

 「魁!海外馬券塾」(26日)

 5年前に行われた第1回ペガサスワールドCは、アロゲートVSカリフォルニアクロームという当時の米国2強対決で大いに沸いたが、日本時間30日早朝に行われる22年の同レースは、それに匹敵するほどのビッグマッチに注目が集まっている。

 21年のBCクラシックを制し、今回が引退戦となるニックスゴー(牡6歳)と、目下6戦5勝で次代のスター候補と目されているライフイズグッド(牡4歳)による最初で最後の対戦だ。

 ライフイズグッドの比類なきスピードが、存分に発揮されたのが前走のBCダートマイル。先行馬が壊滅して後方からまくったマルシュロレーヌ(牝6歳、栗東・矢作)が大金星をつかんだBCディスタフが、最初の800メートル=44秒97秒という超ハイペースで流れた。しかし、ライフイズグッドは同44秒94秒とさらに速いペースで逃げながらも、全く脚が衰えることなく5馬身差で快勝。同じく軽快な逃げを武器にタイトルを重ねてきたニックスゴーとの速力勝負が楽しみで仕方ない。

 ペガサスワールドCの結果次第としながらも、ライフイズグッドはドバイワールドC(3月26日・UAEメイダン、ダート2000メートル)への遠征に前向きとのこと。日本馬にとって容易ならざる敵となりそうだ。(海外遠征コーディネーター・田中敬太)

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