【ボート】多摩川SG 秦英悟が準優進出を懸けて気合十分 2走で11点条件を突破だ

 「チャレンジカップ・SG」(25日、多摩川)

 早くも予選最終日に突入する。3日目を終えて、4走オール3連対の辻栄蔵が得点率トップに立った。準優進出ボーダーを5・20と想定すると、上位の7人が無事故完走で当確という状況にある。

 予選ラストの注目は2走11点条件の秦英悟(36)=大阪・100期・A1=だ。3日目10Rは見せ場なく6着に終わり、悔しそうな表情も出たが、「日を追うごとに上向き。ターン回り系が良くなっている」とエンジンには手応えをつかんでいる。

 「チャレンジカップはボーダーがよく分からない。目の前のレースに全力を尽くしたい」と、一心不乱に準優進出を目指す。

 10月に平和島で行われたSG・ボートレースダービーでは優勝戦まで進出して2着。賞金ランキングでも23位につけており、何としても予選は突破したい。予選最終日の出番は3、12Rだ。

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