【ボート】チャレンジカップカウントダウンコラム2

 「チャレンジカップ・SG」(23日開幕、多摩川)

 菊地孝平が賞金ベスト6入りの勝負駆けに挑む。現在の獲得賞金額は6788万円。チャレンジカップの優勝賞金3300万円を加算できれば、年間1億円超え達成と同時に、SG・グランプリ(12月14~19日・住之江)で2ndから出場できる可能性がある。

 今年は5月のオールスター(若松)、6月のグランドチャンピオン(児島)でSG連続優出。今年は浜名湖の正月開催で優勝したのみだが、大舞台では存在感を発揮し続けている。しかも、今年のSG・チャレンジカップは多摩川が舞台。昨年2月には周年記念を優勝し、G1でV2を誇る水面だ。

 今回は30日間のF休み明け。それでもブランクよりも、新期に替わり足かせが消えたことの方が大きい。実際に前節の児島G1では「足は十分だが、精神的な部分が大きい」とスリットを攻め切れず予選は苦戦。しかし、準優では4カドから0台のトップSを踏み込み2着で優出。さすがの勝負強さも見せた。

 終わってみれば、10月までの前期も平均STは脅威のコンマ11に達している。トップレベルのS力を武器に、チャレンジカップ初優勝へ。そして、年末の1億円バトルを優位な立場で迎えたい。

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