【菊花賞】ステラヴェローチェ ほぼ馬なり 僚馬に1馬身遅れも心配無用
「菊花賞・G1」(24日、阪神)
今度こそ世代の頂点をつかみ取る。ステラヴェローチェは20日、吉田隼を背に栗東坂路へ。追走する形から、最後まで僚馬に追いつけなかったが、須貝師は問題なしというジャッジを下した。神戸新聞杯でダービー馬らを蹴散らして快勝し、主役として臨む大一番。クラシックホース不在のラスト1冠は誰にも渡さない。
栗東坂路で、同じレースに出走するヴェローチェオロを前に見る形でスタート。ウッドチップを力強く蹴り上げ、残り1Fで一度は追いついたものの、手応えに余裕のあった僚馬に離され、最後は1馬身の先着を許す。タイムはほぼ馬なりで4F52秒3-38秒1-12秒6をマークした。