【レディスプレリュード】村神様は◎レーヌブランシュ 「仕切り直しの一戦にこん身の仕上げ」

 「レディスプレリュード・Jpn2」(7日、大井)

 仕切り直しの一戦に◎レーヌブランシュがこん身の仕上げを施してきた。

 ここへの叩き台として出走予定だったブリーダーズGCを、アクシデントで除外となったのは痛いが、その後の中間の調整は上々。いったん放牧へ出して、9月上旬に栗東トレセンへ帰厩。コースと坂路を併用し、入念に乗り込みを続けてきた。

 実質的な最終リハとなった9月25日の栗東CWでは、長めから一杯に追われて6F79秒7-37秒8-13秒2。1秒9差で追走した僚馬にはさすがに1馬身届かなかったが、復帰戦に向けて十分過ぎるほどの負荷がかかった。橋口師も「カイバも食べているし、ケイコの動きもいつも通り。いい状態で(レースに)臨めそうですね」とドッシリ構える。

 牡馬混合では結果が出ていないが、牝馬限定戦に限ると3歳時の関東オークスVを筆頭に、安定したレースぶりを見せている。1月のTCK女王盃では、女王マルシュロレーヌに2分の1馬身差の2着と迫っている。

 昨年のこのレースは不良馬場で4着と伸びを欠いたが、続くJBCレディスクラシックでは5着。マルシュロレーヌ不在の今回のメンバーとなら、実績は上位といえる。

 この舞台も4回目。デビュー以降、マイル戦以上を使われているだけに、1500メートルで行われる本番(JBCレディスクラシック・金沢)よりも、ここが勝負の舞台と映る。トレーナーも「力のいる乾いた馬場なら」と力が入った。単勝(8)。

(デイリースポーツ・村上英明)

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