落馬負傷の北村友、24日退院 クロノジェネシスにエール「無事に走って」

 5月2日の阪神2Rで落馬し、椎体骨折および右肩甲骨骨折と診断された北村友一騎手(34)=栗東・フリー=が24日、京都市内の病院を退院することが分かった。今後は自宅で療養し、リハビリを進めていく。

 北村友は「コルセットを着ければ歩けるようになりました。ただ、復帰には1年かかると思います。復帰だけが目標ではなくて、心身ともに強くなってケガをする前以上に結果を出せるようになることが目標ですから」と前向きに語った。

 入院中はメールや電話に励まされたといい、「コロナ禍で面会できないなか、福永さんが差し入れを預けてくれたんです。それも一度や二度ではなく。“大変な時はお互い様やから”って。その気持ちがすごくうれしかった。多くの人が励ましてくれて、前向きに頑張れました」と周りの支えに感謝する。

 今週はデビューからコンビを組むクロノジェネシスが宝塚記念に参戦。「僕は乗れないけど、ファン投票1位はうれしいこと。無事に走ってくれて、いい結果が出ればうれしく思いますし、ファンと同じ目線で応援します」とエールを送った。

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