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【POG】ファルコンS快勝のルークズネストはNHKマイルCへ(栗東発)

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 先週行われたファルコンS(20日・中京、芝1400m)とスプリングS(21日・中山、芝1800m)は1、2着の着差がともに頭差の大接戦。抜けた馬がいなくて混戦模様の3歳牡馬路線の現状を物語っている。

前者を勝ったのはルークズネスト(牡、浜田)。スタートを決め、好枠(1番枠)を生かしてハナへ。直線で朝日杯FS覇者グレナディアガーズとのたたき合いを制し、キャリア5戦目、重賞2度目の挑戦で重賞初制覇を決めた。レースを振り返って、師は「シンザン記念の時は引っ掛かるのをなだめながらでしたが、中間の調整で落ち着きが増してとても乗りやすくなっていました。最内枠でごちゃつく心配がありましたし、鞍上が出して行っても折り合えると判断をして逃げる競馬をしたようです。うまくいきましたね」と笑顔で話した。今後は放牧を挟んで、NHKマイルC(5月9日・東京、芝1600m)を目標に調整される。2着グレナディアガーズ(牡、中内田)も放牧を挟んで、同レースへ。

 後者を制したのはヴィクティファルス(牡、池添学)。道中は中団を追走。勝負どころから外めを進出して直線で大外へ持ち出し、メンバー最速の上がり3F36秒1の末脚を駆使していったん抜け出したアサマノイタズラをきっちり差し切った。師は「鞍上がうまく乗ってくれたし、道悪馬場も上手にこなしてくれた」と強いレースぶりに目を細めた。次走予定の皐月賞(4月18日・中山、芝2000m)については「中3週なので、現状のいい状態をキープするような調整で。G1でも楽しみ」と期待を寄せた。

 桜花賞(4月11日・阪神、芝1600m)を予定しているチューリップ賞覇者メイケイエール(牝、武英)。前走について師は「馬体の傷みなどを心配したが、問題はなかった。馬体が柔らかくてバネがある分、レース後にダメージがなかったのは何より」と話した。2週前の24日は師自らがまたがり、栗東CWで4F50秒4ー12秒4。「追い切り後もすぐに息が入っていたし、心肺機能が素晴らしい。状態はすこぶる良好」と納得の表情を見せた。レースについては「ポテンシャルは高い馬。あとは折り合って運べるかどうか」を課題を挙げた。なお、鞍上は武豊Jが負傷のため、横山典Jとの新コンビで挑むことになった。(馬三郎栗東支局・塩手)

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