「ＰＯＧ３歳馬特選情報」（２３日）

　〈栗東〉スプリングＳで皐月賞（４月１８日・中山、芝２０００メートル）の優先出走権を獲得したヴィクティファルス（牡、池添学）について、「今後は様子を見て、何もなければ皐月賞へ行きたいと思っています。帰厩後もカイバは食べているし、いつものレース後の感じですね」と池添学師。

　デイリー杯クイーンＣ６着のステラリア（牝、斉藤崇）は忘れな草賞（４月１１日・阪神、牝、芝２０００メートル）へ。僚馬でフィリーズＲ１４着のララクリスティーヌ（牝）は、４月４日の阪神５Ｒ１勝クラス（芝１６００メートル）で２勝目を目指す。

　２０日の阪神で１勝クラスを勝ち上がったウェルドーン（牝、角田）は鳳雛Ｓ（５月２３日・中京、ダート１８００メートル）へ向かう。

　〈美浦〉スプリングＳ２着のアサマノイタズラ（牡、手塚）は追加登録料を払って皐月賞へ向かう。僚馬でフラワーＣ３着のユーバーレーベン（牝）は、Ｍ・デムーロとのコンビでフローラＳ（４月２５日・東京、芝２０００メートル）へ。

　ヒヤシンスＳを制し、今春のアメリカ遠征を画策していたラペルーズ（牡、藤沢和）だが、新型コロナの影響は避けられそうになく断念することに。青竜Ｓ（５月１６日・東京、ダート１６００メートル）に目標を切り替える。