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【POG】「能力は高い」シゲルピンクルビーが桜花賞TRを制す(栗東発)

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 13日阪神の3歳1勝クラス(芝1600m)で、単勝1・9倍の1番人気に支持されたバスラットレオン(牡、矢作)が逃げ切りV。今年デビューの新人女性騎手・古川奈穂が見事にエスコートして、自身の初勝利を決めた。これまでにも朝日杯FS4着、札幌2歳S3着、シンザン記念3着と重賞戦線でも活躍していた実力馬。G1戦線でも注目の一頭だ。次走はニュージーランドT(4月10日、中山・芝1600m)のもよう。

 翌日の中京、3歳未勝利戦(ダート1800m)ではアクイール(牝、高橋康)が逃げ切りV。今年デビューのもう一人の新人女性騎手・永島まなみが初勝利を挙げた。今後は放牧に出して成長を促す。次走は未定。

 14日のフィリーズR(阪神・芝1400m)はシゲルピンクダイヤの半妹シゲルピンクルビー(牝、渡辺)がV。デビュー3戦目で重賞初制覇を決めた。和田竜Jは「ケイコは動く馬だし、馬っぷりもいい」と早くから素質を見抜いており、期待通りの内容できっちり差し切った。次走予定の桜花賞(4月11日、阪神・芝1600m)については「1F延長がどうか」と課題を挙げながらも「能力は高い馬なので」と姉が果たせなかった(19年2着)桜花賞制覇へ期待を寄せた。

 いったんは抜け出して勝ちパターンだったヨカヨカ(牝、谷)は惜しくも2着。「レース内容としては申し分なかったが、相手が強かった」と師は悔しさをにじませていた。熊本産馬のサラ系芝重賞初制覇の悲願達成は、桜花賞に持ち越すことになった。

 栗東でも徐々に2歳馬ゼッケンを見かけるようになってきた。マリオロード(牡、安達、父キタサンブラック、母ヤマトマリオン)はマリオ、マリオマッハーの異父弟で厩舎ゆかりの血統馬。師は「口向きに課題があるので、その点の修正をしながら今後を決めていきたい」と話した。

 牧浦厩舎は2頭入厩。バンデルオーラ(牡、父トーセンラー、母マチカネハヤテ)は、昨年クイーンSを制したレッドアネモスの異父弟。18日にゲート試験を受け、栗東所属馬で世代初の合格を決めた。ブリスアンドラックの19(牡、父リーチザクラウン)も翌日の19日にゲート試験を合格。師は「今後はいったん放牧に出して成長を促す予定。順調に調整が進んでいるので、早い時期にデビューができれば」と話した。(馬三郎栗東支局・塩手)

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