【POG】タイトルホルダー皐月賞でも楽しみ(美浦発)

 先日行われた皐月賞トライアルの弥生賞ディープインパクト記念はタイトルホルダー(牡、栗田)が鮮やかな逃げ切り勝ち。東スポ杯2歳S、ホープフルSとダノンザキッド(牡、安田隆)に敗れていましたが、ここでリベンジを果たした格好ですね。もちろん次走は皐月賞(4月18日、中山・芝2000m)。本番での走りも楽しみですね。

 2着も関東馬のシュネルマイスター(牡、手塚)でした。皐月賞の権利を獲りましたが、体形や血統を見ればマイルでも良さそうな馬だけに、今後の選択には注目ですね。賞金を加算したことでNHKマイルC(5月9日、東京・芝1600m)へも直接出走が可能。どちらになるかは体調の確認をしながら決めるそう。

 7日中山の1勝クラス(芝1600m)はワザモノ(牡、尾関)が勝利。中山マイルでは連対を外しておらず、このコースへの適性が高そうです。次走は同舞台のニュージーランドT(4月10日、中山・1600m)へ。

 さて美浦トレセンはチラホラと2歳馬のゼッケンが見られるようになっています。順調に進めば6月の東京デビューなんて声も聞かれるようになっており、取材も少しずつ進んできました。4月くらいから2歳馬の情報にも触れていきたいと思いますので、筆者のように今シーズンのPOGに希望を見いだせない方はぜひともそちらをお待ちください(笑)。

 今のところは宮田厩舎のラインアップが相当豪華になっている印象。開業初年度の昨年ですでに16勝と大活躍だった新進気鋭の若手。3歳勢もグレートマジシャンが2連勝中で、次走は毎日杯(27日、阪神・芝1800m)とクラシック出走を狙える位置にいますし、かなり注目を集める存在になりそうです。

 弥生賞ディープインパクト記念への出走を見送っていたレインフロムヘヴン(牡、堀)は皐月賞トライアルのスプリングS(21日、中山・芝1800m)へ。鞍上は石橋脩。(馬三郎美浦支局・木村)

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