【POG】共同通信杯完勝!エフフォーリア、皐月賞直行へ(美浦発)

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 14日に行われた共同通信杯(東京・芝1800m)はかなり先が楽しみなメンバーがそろいましたが、終わってみればエフフォーリア(牡、鹿戸)が非常に強い内容で勝利。パワーを感じさせる好馬体ですし、一瞬の加速力にも長じています。距離の融通も利きそうですし、これは先が楽しみですね。次走は皐月賞(4月18日、中山・芝2000m)へ直行の予定。

 13日のデイリー杯クイーンC(東京・芝1600m)はアカイトリノムスメ(牝、国枝)が勝利。牝馬三冠馬アパパネの子というよりもディープインパクトの子と言った方がイメージしやすい体と瞬発力を存分に発揮できましたね。これで次は桜花賞(4月11日、阪神・芝1600m)へ。国枝厩舎はサトノレイナスも出走予定となっていますし、打倒ソダシ(牝、栗東・須貝)となるか注目です。しかし相変わらず金子真人オーナーの馬は走りますね。素晴らしいです。

 13日の牝馬限定の未勝利戦(東京・芝1800m)を勝ったスノーハレーション(牝、金成)は全姉にフィニフティがいる血統。小さい体ですが、2着サンフローリス(牝、大竹)の追撃を鼻差しのぎました。次走はフラワーC(3月20日、中山・芝1800m)を予定。フラワーCにはヌーヴィレコルトの全妹オメガロマンス(牝、斎藤誠)、スルーセブンシーズ(牝、尾関)、レーヴドゥラプレリ(牝、宮田)なども出走を予定しています。

 きさらぎ賞で3着だったランドオブリバティ(牡、鹿戸)の次走はスプリングS(3月21日、中山・芝1800m)に決定。鞍上はM・デムーロ。

 ソーヴァリアント(牡、大竹)の次走は弥生賞ディープインパクト記念(3月7日、中山・芝2000m)と発表されましたね。これまで鞍上を務めていた戸崎圭はサウジアラビアで騎乗後の隔離期間と重なるため、大野での参戦となる。弥生賞には京成杯で2着だったタイムトゥヘヴン(牡、戸田)も参戦が決定。鞍上は三浦。(馬三郎美浦支局・木村)

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