【競輪】女王・児玉碧衣が抽選初勝利「競輪の神様はついてますね」
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「鈴木誠杯・F1」(15日、松戸)
初日7Rは、豪雨の影響でバンクの退避路が冠水し、配水作業に時間が掛かったために中止。出走予定だった7人は、見なし着順をつけるため、抽選を行った。
ガールズグランプリ3連覇中の児玉碧衣(25)=福岡・108期・L1=は抽選に初挑戦。使用するガラポン抽選機には、1から50の数字が印字された抽選玉が用意され、小さい数字を高く評価するルール。児玉は7人の中で最も小さい数字を出して、見なし1着と8ポイントをゲットした。
抽選初勝利の児玉は「車番順に抽選だった。1番目に引いて4が出た。7着2ポイントだったら、どうしようと思ったけど、ホッとした。ツキがありますね。競輪の神様はついてますね」と笑みを浮かべた。
前場所初優勝の勢いに乗って参戦した岩崎ゆみこ(25)=茨城・116期・L1=は、2番目の抽選で50を引いて撃沈。見なし7着と2ポイントとなってしまったが、「私は7、3着で決勝に乗ったことがあるし大丈夫」と自らを鼓舞した。
当該レースの売上額4663万3400円は全て返還となった。