産地馬体検査が21年以降廃止に JRA広報「役割が終わった」
JRAは18日、例年春季に北海道、東北、九州で実施していた産地馬体検査を、21年以降、廃止にすると発表した。産地馬体検査は、通常トレセンで行う競走馬のデビュー前の検査を、検査員が馬産地で実施するもの。しかし、近年は受検する頭数が減っていた。
JRA広報は「もともと馬産地からの要望で行っていたのですが、北海道デビュー馬の減少、(早期特例登録制度による)競馬場への直接入厩の増加などもあり、役割が終わったと考えています」と説明した。
JRAは18日、例年春季に北海道、東北、九州で実施していた産地馬体検査を、21年以降、廃止にすると発表した。産地馬体検査は、通常トレセンで行う競走馬のデビュー前の検査を、検査員が馬産地で実施するもの。しかし、近年は受検する頭数が減っていた。
JRA広報は「もともと馬産地からの要望で行っていたのですが、北海道デビュー馬の減少、(早期特例登録制度による)競馬場への直接入厩の増加などもあり、役割が終わったと考えています」と説明した。