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【POG】2歳戦独断評価 ハービンジャー産駒ジャンカルド、将来性に高評価

 2歳新馬戦が前週末、中山、中京の2競馬場で計8レースが行われ、27日の中山5R・芝1800mでは、ジャンカルド(牡、父ハービンジャー、美浦・武井)が初陣Vを飾った。

 母はJRA5勝のクッカーニャ、近親に重賞2勝と活躍中のタイセイビジョンがいるジャンカルドが、2分6秒1(稍重)のタイムで初戦をものにした。道中は中団で脚を温存。勝負どころで先に抜け出しを図った4番人気ルーパステソーロ(2着)を追いかけるように進出すると、直線半ばでこれをとらえ、最後は1馬身1/4差をつけてフィニッシュした。さらに首差の3着は8番人気のロードトゥフェイム。後方から運んだ1番人気ギャラクサイトは、直線でよく差を詰めたものの5着が精いっぱいだった。横山武は「ペースが遅くて3、4コーナーで反応できた。この現状で勝てたのは大きい。見た目以上に内容は良かった」と健闘をたたえた。(レース評価B、将来性★★★★)

 

 先週の新馬戦勝ち馬評価一覧

インパルスベルン(牡、父ホッコータルマエ、美浦・加藤士)

 土曜中山3R・ダート1800m、田辺「強い勝ち方だけど、精神的に幼く敏感で気を使う馬。能力はあるので、そこが改善されれば」、加藤士師「返し馬から変な感じはしていた。競馬に行って他馬を怖がるところもある」(B、★★★)

ピクシーナイト(牡、父モーリス、栗東・音無)

 土曜中京5R・芝1400m、福永「とても背中がいい馬。最後まで動き切れないなかで勝つあたりはポテンシャルの高さですね。スピードがあるし、先々が楽しみです」(C、★★★)

シゲルオテンバ(牝、父ロードカナロア、美浦・松山)

 土曜中山5R・芝1600m、三浦「追い切りが2本足りないくらいだったけど、小さい馬なのでそれが良かったかな。最後の伸びも、はまってくれて良かった」、松山師「弱いところもあるので、このあとは馬本位のローテーションを組んでいきたい」(C、★★)

タガノネスクステージ(牡、父ディスクリートキャット、栗東・鈴木孝)

 土曜中京4R・ダート1400m、和田竜「緩さの残る段階だけどキャンターはとてもいいし、思ったより競馬もしっかりしていた。まだ体は絞まってきそうだし、距離も持ちそう」、鈴木孝師「ワンペースでスピードが持続するタイプ。胴長だし1800mくらいがいいのかも。ダートだろうね」(C、★★)

ノースブリッジ(牡、父モーリス、美浦・奥村武)

 日曜中京5R・芝2000m、武豊「まだ走りは幼いが、直線で追ってから、もう一度脚を使ってくれた。素質はありそう」、奥村武師「上(アメージングサン)が千二でレコード勝ちしている馬で、やっぱり行く形になったね。力み過ぎるところがあるので少し間隔をあけたい」 (B、★★★)

クープドクール(牝、父エイシンヒカリ、栗東・高橋忠)

 日曜中京4R・芝1400m、難波「決して緩い流れではありませんでしたが、よく踏ん張ってくれました。先頭に立ってもフワフワすることなく頑張ってくれました」、高橋忠師「難波で勝てて良かった。センスがありそうな走りでしたね」(B、★★)

スマイルアモーレ(牝、父ダノンレジェンド、美浦・加藤士)

 日曜中山4R・ダート1200m、田辺「頭が高い走りで、ダッシュに乗るまで時間がかかった。幼さがあって緩さもあるけど、いいものがあります」(B、★★)

(レースはS、A、B、C、D、将来性は★による5段階評価)

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