ＪＢＣクラシック（１１月３日・大井）指定競走として行われる南関東、北陸、東海、近畿地区による地方競馬交流重賞戦。距離は１７００メートル。浦和からの刺客センチュリオンを主力視する。ＪＲＡ在籍時にはマーチＳ（Ｇ３）を制し、昨年、地元で行われたＪＢＣクラシック（Ｊｐｎ１）で３着入線を果たした堂々たる実績を誇る古豪。全盛時はやや過ぎた印象だが、それでもここでの地力上位は確かだ。前走に復調気配が見られただけに貫禄を示すとみる。

　迎え撃つ地元勢では待望の本格化を迎えたジンギが筆頭格。全国級へと名乗りを上げるためにも地元の利を生かし、ここも突破といきたい。僚馬で先輩格の兵庫を代表する実力馬のエイシンニシパもまだ見限りは早計。復活を期すマイタイザンは好仕上がりだ。