【競輪】松浦悠士が直線で抜け出しSPPR賞を初制覇

 「全プロ記念競輪・スーパープロピストレーサー賞」(31日、豊橋)

 松浦悠士(29)=広島・98期・SS=が先行した清水裕友の番手から直線で抜け出して優勝。スーパープロピストレーサー賞初制覇を成し遂げた。2着には松浦の後位を取った平原康多、3着には木暮安由が入った。

 ゴールデンコンビの好連係で松浦が優勝を果たした。清水の番手で戦ったレースは赤板で平原を先頭に関東勢が上昇したが、清水が打鐘前に一気に前団を叩いて先行。「隙を見せなければ大丈夫と思った。最終2角からは後ろからの仕掛けを警戒しながら距離を詰めた」と番手絶好の展開で迎えた最後の直線できっちり抜け出した。

 次走は地区内あっせんとなる久留米記念。メンバー次第では清水と別線となる可能性もあるが「まずは清水君との対戦が楽しみ。敵の清水君とも戦ってみたい」とニヤリ。

 その後にはG1・高松宮記念杯競輪(18~21日・和歌山)も控えている。「今年はまだG1を取れていない。中四国のみんなで精いっぱい頑張りたい」と2回目のG1制覇を見据えた。

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