【日本ダービー】馬場状態から浮上するのはこの馬だ

 「日本ダービー・G1」(31日、東京)

 ダービーが行われる31日、東京競馬場のある府中市の天気予報は曇り時々晴れ。雨の心配はなく、良馬場の決戦は必至だ。同じ舞台で行われた土曜6R(3歳1勝クラス)は、9頭立ての少頭数ながら、先週のオークスより0秒3速い2分24秒1で決着。今週からCコースに変わり、馬場の高速化に拍車がかかっている。今年は確固たる逃げ馬不在でスロー~平均ペースが濃厚。それでも2分22秒台後半から23秒台前半の争いにはなりそうだ。

 Aコースから6メートル外側に内柵を設置したことで、傷んでいた箇所がカバーされ、馬場の内めを通れる馬が恵まれやすいレース。昨年のロジャーバローズ(12番人気1着)も最内枠の利点を最大限に生かしていた。

 今年は好枠を引いたアルジャンナから穴気配が漂っている。くしくも鞍上は、昨年にダービージョッキーの仲間入りを果たした浜中。内ラチ沿いを先行させて、再びアッと言わせるシーンがあるかもしれない。

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