【競輪】レジェンド大集合の歌合戦を豊橋G1で開催 優勝はGPV2の山口幸二氏
「全日本選抜競輪・G1」(9日、豊橋)
G1開催中の豊橋競輪で9日、タイトルホルダー、世界選手権メダリストら競輪界のレジェンドが集結。生バンドにより歌合戦が行われた。
出場したのはKEIRINグランプリを2回も優勝した山口幸二氏(51)、同V1の鈴木誠氏(54)、加藤慎平氏(41)、G1覇者の内林久徳氏(56)、市田佳寿浩氏(44)、ケイリン種目で唯一の金メダリストでデイリースポーツ競輪評論家の本田晴美氏(56)ら。それぞれが趣向を凝らし、グランプリとパフォーマンス賞を狙って熱唱した。
全員が歌い終え、MCが「忖度(そんたく)ありらしいです」という審査を経て、まずはパフォーマンス賞の発表。「マツケンサンバ」(松平健)の鈴木誠氏が受賞した。続いてグランプリ。「昔の名前で出ています」(小林旭)をコスプレで熱唱した山口幸二氏が受賞。ガッツポーズで喜びを表現すると、詰めかけた競輪ファンから拍手が送られた。
山口氏は「3回目のグランプリ制覇です」とKEIRINグランプリ2冠に続く優勝に笑顔。「この経験を解説者として生かします」と上機嫌だった。