日曜京都の危険な人気馬
【京都10R・プリディカメント】芝1200メートルは〈2・1・0・1〉。連対した3戦は直線勝負に徹したものだ。一方で中団から運んだ3走前は10着に敗れたように、欲を持った乗り方でははじけない。極限まで脚をためないと伸びないタイプ。今回は逃げにこだわる馬もおらず、スローペースが濃厚。不向きな展開に泣きそうだ。
【京都11R・アルジャンナ】ディープインパクト産駒向きだった高速決着の東京から、馬場が荒れて時計のかかる京都に舞台が一転する。先週の京都芝では同産駒が3勝。ただ、土曜9Rヴァーダイト(7着)、日曜京都6Rブルームラッシュ(3着)、10Rフォックスクリーク(9着)と1番人気の産駒が連対を外したのは見逃せない。瞬発力が武器だけに減点だ。