19年国内外でG1・5勝の矢作師「もっと勝って、もっと稼ぐ」 リスグラシューは「誇り」

 19年度関西競馬記者クラブ賞の授賞式が5日、京都競馬場で行われ、リスグラシュー、ラヴズオンリーユー、コントレイルで19年の国内外G1計5勝を挙げた矢作芳人調教師(58)=栗東=が表彰された。有馬記念で有終の美を飾ったリスグラシューには「想像を超えた馬になってくれて、その馬を管理できたことは誇り」とうなずく。「昨年が良過ぎたので今年が怖いところはあるが、楽しみな馬がたくさんいる。もっと勝って、もっと稼ぎたい」と意気込んだ。なお、中央競馬関西放送記者クラブ賞の斎藤、同特別賞の岩田望も表彰された。

 また、中山競馬場では19年度の東京競馬記者クラブ賞の授賞式が行われ、アーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝)、ウインブライト(牡6歳、美浦・畠山)の関係者一同が表彰された。(有)シルクレーシングの米本昌史代表は「(アーモンドアイは)今は牧場で立て直しているところです。様子を見ながら次走を決めたい」とコメント。ウインブライトの畠山師は「もうじき(1月下旬に)帰厩する予定。まずは3連覇が懸かる中山記念(3月1日・中山)に向けて頑張っていきたい」と話した。

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