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芦毛のディープ産駒はオススメです

 先日、学生時代の級友と友好を深める会があった。その時に、競馬をあまり知らない友人から「競馬の馬は色々な毛の色をしているが、その色によって強い、弱いはあるの」と聞かれた。その場では「全く関係ない」と断言したものの、後日、家で晩酌をしている時にふと思った。本当に関係はないのだろうかと。

 ならばパソコンで調べられる86年1月5日から15年11月1日までのデータを分析。これが驚きの結果に。均等化されているのだ。白毛は勝率、連対率ともに高いポイントを記録しているものの、サンプルが少ないので除外。鹿毛、栗毛、黒鹿毛、芦毛、青鹿毛、青毛、栃栗毛では勝率のトップが青毛の7・8%で、7位は芦毛の7・4%だった。連対率もトップの青毛15・9%に対して7位の芦毛は14・7%。いずれも差はわずかで特筆するものではない。これだけで断言はできないが、毛色と能力に関連性はないと判断できる。

 この時点で日付は変わり、テーブルの上には発泡酒の空き缶がズラリと並び、グラスの中身は焼酎に変わっている。これにて終了となったのだが、酔っているからか、気分はすっきりとしない。こうなると毛色と強さの関連性があるものを発見しないと気が済まない状態になっていた。そこで思いついたのが種牡馬別の成績。この種牡馬はこの毛色が強いというものがあれば面白い。

 ディープインパクト産駒で該当するものを発見。芦毛が勝率20・7%、連対率30・9%と高いポイントを記録していた。ちなみにディープ産駒の毛色は5種類で5位の青毛が勝率10・6%、連対率24・5%。勝率は最下位とでは倍近くの差がある。馬券の観点からすると、芦毛のディープ産駒はお勧めできる。実際に14年2歳チャンピオンのダノンプラチナ、10戦8勝のエイシンヒカリは高い勝率を誇っている。

 結局、自分は何をしているのだろうという気持ちになりながらも、面白いデータが見つかったことですっきりとして床についた。しかし、翌日は最悪だった。すっきりどころか二日酔いで不快な朝を迎えた。今回で得た教訓。芦毛のディープ産駒と酒の飲み過ぎには注意が必要だ。(デイリースポーツ・小林正明)※データは平地のみ

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