JRAは5日、令和2年度の新規調教師免許試験合格者を発表。日本ダービー2勝の四位洋文騎手(47)=栗東・フリー=ら8人が、見事に難関を突破した。
田中克典助手(32)=栗東・西園=は、5回目の受験で合格をつかんだ。騎手として06年3月にデビューしたが、12年2月末に引退。「早い段階で引退したが、西園先生から調教師を目指しなさいと言っていただき、頑張ってきました。信頼していただけるような調教師になりたい」と意気込みを語った。目標のレースを問われると「たくさんのJRAのG1、海外G1を勝ちたいですね」と、ビッグレース制覇を夢見ていた。