【ボート】桐生チャレンジカップカウントダウンコラム3

 「チャレンジカップ・SG」(19日開幕、桐生)

 チャレンジカップのドリーム戦メンバーは①毒島誠②瓜生正義③柳沢一④桐生順平⑤石野貴之⑥馬場貴也となっている。地元・毒島がSG3連覇、地元SG初制覇をかけて臨む。賞金ランク2位の吉川元浩はF休み、3位の峰竜太がSG準優Fのペナルティーで不出場。賞金トップでのグランプリ選出は決定的だ。ここは地元の威信をかけた戦いとなる。

 桐生での実績なら瓜生だ。2010年ダービー、12年メモリアルと2回のSG制覇がある。近況の勢いは石野。9月の住之江G1を制してから猛チャージをかけている。グランプリ2ndへのシード権をかけて挑む。ボーダーの18位近辺もし烈を極める。特に最多21回出場の松井繁は桐生でG12勝。グランプリ返り咲きには優出がノルマだ。

 レディースチャレンジカップのドリーム戦は①守屋美穂②遠藤エミ③寺田千恵④松本晶⑤日高逸子⑥今井美亜。女子賞金トップを独走する大山千広はチャレンジカップに出場。まずはクイーンズクライマックストライアル1回戦の1枠(賞金2位)の争いで、遠藤、守屋が僅差で競っている。守屋は昨年の覇者。今年は7月芦屋で男女混合G2を制した実績が光る。一方の遠藤は今大会2回の優勝を誇る。SGも5大会に出場し、3月クラシックは準優進出。経験値では上回っており、互角だ。

 ほかでは地元の松本が意地を見せる。10月オールレディースを制したのは大きい。ボーダー近辺で注目は大滝明日香。桐生は優勝2回と好相性で侮れない。

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