【競輪】柴崎淳が1角半まくりで地元四日市記念V3

 「泗水杯争奪戦・G3」(10日、四日市)

 柴崎淳(33)=三重・91期・S1=が最終1角半からまくりを決めて優勝。09年以来、3回目の地元記念制覇を成し遂げた。2着には諸橋愛、3着には浅井康太が入った。6Rで行われたブロックセブンは松岡篤哉が制した。

 10年ぶりに地元記念を制した柴崎。「ゴールしてから10年ぶりかと思った。(08、09年に)連覇をしてから思うような競走ができず、モヤモヤしたが、少し晴れた気がする」と喜びを語った。

 レースは赤板で嵯峨を先頭に4車で並ぶ北日本勢が主導権取りに動くが、番手の小松崎に村上が飛び付き前団がもつれる。柴崎は「(村上が)粘るとは思ってなかったが、あとは自分のタイミングだけを取った」と最終1角半から猛然と踏み上げて1着でゴールした。

 次走はG1・競輪祭(19~24日・小倉)。今開催を走る前から「競輪祭には忘れ物がある」と決勝4着に終わった昨年のリベンジに燃えている。「G1への思いは人一倍強い。次が本当の勝負だし、頑張りたい」。地元記念の優勝で流れは最高。競輪祭では念願のG1初タイトル奪取を狙う。

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