【神戸新聞杯】ユニコーンライオン才能開花だ 函館で連勝!距離延長も大丈夫
「神戸新聞杯・G2」(22日、阪神)
ユニコーンライオンは19日、坂井(レースは岩田康)を背に栗東CWで3頭併せ。最後方からエントシャイデン(4歳オープン)、ローゼンリッター(3歳1勝クラス)を追走する形でスタート。直線で仕掛けるとしなやかな脚さばきを披露し、6F83秒3-38秒4-12秒3で前者と併入、後者に0秒2先着を果たした。担当の甲斐助手は「しっかりとやりました。いい併せ馬だったと思います」と納得の表情を浮かべる。
春は粗削りな部分が露呈したものの、夏の函館で2連勝。「パドックで鳴いていたりしていた。まだ幼い面はあるけれど、徐々に落ち着いてきた」と同助手。距離についても「走ってみないと分からないが、2000メートルは走れている。胴が長くなったし、大丈夫だと思います」と問題ない様子だ。
クラブの募集価格は最高値となる2億円。デビュー前から注目されていた良血馬が一気にその素質を開花させる。