【20日・園田11R 棋士のまち加古川特別】覚醒タガノラガッツォが連勝を決める
A1、A2級の混合1230メートルのスプリント戦。タガノラガッツォはその今回と同じ距離、クラスの前走を約3カ月ぶりで完勝。勝ち時計が優秀で、勝ちっぷりも強烈。A2級昇級後、やや頭打ちの印象を受けた前3戦とは一変した姿を披露した。過去に6連勝を達成した素質馬がまさしく覚醒した感。連勝を決め、同距離の重賞・兵庫ゴールドカップ(10月25日)へチャレンジだ。
3連勝と充実一途のスマイルプロバイド。3歳時には園田クイーンセレクションを制覇した素質馬が6歳にして完全本格化したといっていいだろう。スピードに磨きがかかり、番手からの競馬でも結果を残しているのがその証し。4連勝を狙う。
久々の1230メートル戦の前走が優秀な勝ちっぷりだったコントローラー。発馬に課題がある分まだ伸びしろもあり、ここでも注意したい。