【ボート】三国ヤングダービーカウントダウンコラム2

 「ヤングダービー・PG1」(18日開幕、三国)

 今年は三国が戦いの舞台となる。年間を通してホーム追い風が吹く淡水プールで、コース別ではインが強い水面。5、6コースからのまくりは届きづらい。

 直近の6月から8月までの3カ月間で、イン勝率は55・3%。次に2コースが18・6%と高いため、舟券戦略はイン逃げ、2コース差しの“王道”が基本になりそう。

 外枠に目を向けると5コースこそ2連対率15・6%だが、6コースの2連対率はわずかに6・1%と厳しい数字になっている。同世代で対戦するヤングダービーでは、進入争いも激化するため、コース取りは注目となる。

 現行のエンジンは4月に使用開始。すでに相場が固まってきた中で38号機、41号機、47号機が3強を形成している。

 近況の勢いでは38号機が目立つ。7月から8月にかけて坂元浩仁の優勝1回を含めて3節連続で優出。初下ろしから安定した活躍をみせている。

 41号機は4、5月に東本勝利、下出卓矢が2節連続V。以降は鳴りを潜めていたが、3節前に松田祐季が優勝。3優出で優勝3回と勝負強さが光る。

 47号機は8月に木下翔太が優勝。初下ろしからコンスタントに優出していたが、ようやく優勝に届いた。

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