【オート】森且行が1年7カ月ぶりにSGで勝利 「買ってくれたファンのためにも」

最終日での連勝を狙って整備する森且行
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 「オートレースグランプリ・SG」(14日、伊勢崎)

 森且行(45)=川口・25期=が、開催4日目の7Rを快勝し、2018年1月7日の全日本選抜(飯塚)2日目以来、1年7カ月ぶりにSGでの勝利を収めた。

 走路状態は雨上がりで濡れた部分が残る斑(ぶち)走路。試走で3・49の一番時計を出した森は1番人気に推された。

 レースは1枠から逃げた田村治郎(伊勢崎)を、3枠から仕掛けた森が2番手で追走。1周4角で森が田村を豪快にまくって抜け出した。2番人気の藤岡一樹(山陽)が、森に11メートル離されての2着だった。

 「エンジンの状態は昨日と変わらないんですが、得意の斑走路でタイヤが食いついてくれた。試走で一番時計だったし、買ってくれたファンのためにも、勝てて良かったです。準々決勝(7着)は調整の失敗で残念だったけど、明日も頑張ります」と笑顔。15日の最終日8Rで連勝を目指す。

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