【ペガサスWCターフ】アエロリット9着…2番手追走も3コーナーで後退
「ペガサスワールドカップターフ・米G1」(26日、ガルフストリームパーク)
米国の新設G1「ペガサスワールドカップターフ」(1着賞金300万ドル=約3億3000万円、米国フロリダ州ガルフストリームパーク、芝1900メートル。雨・重馬場)が26日(日本時間=27日早朝)に行われ、日本から遠征したアエロリット(牝5歳、美浦・菊沢)は、好スタートを決めて2番手で運ぶも、3コーナーからズルズルと後退。勝ち馬から大きく離され、10頭立ての9着に終わった。騎乗したF・ジェルーは「非常にいい雰囲気だったが、3コーナーから手応えが悪くなってしまった」とガックリ。菊沢師は「残念な結果となってしまいましたが、いい経験になりました」と話した。
なお、勝ったのは直線で外から伸びたブリックスアンドモルタル(牡5歳、米国)。父ハーツクライの日本生産馬で、昨年に米G1・2勝を挙げたヨシダ(牡5歳、米国)は6着だった。