【有馬記念】藤沢和師「レイデオロは違った期待感ある」【一問一答】

 「有馬記念・G1」(23日、中山)

 ファン投票1位で出走する昨年のダービー馬レイデオロが19日、美浦Wで素軽い動きを見せた。実戦をシミュレーションした3頭併せ。ラストは切れのある末脚を発揮し、状態の良さをアピールした。以下、藤沢和師と一問一答。

  ◇  ◇

 -きょうの追い切り内容は。

 「秋に使っているので速い時計ではなかったが、最後は併せる形に。いつも通りで動きは良かったです」

 -今回の舞台は中山。

 「中山2500メートルはスタートから難しいコース。ただ、オールカマーで走っているし、頑張ってもらいたい」

 -レースのプランは。

「難しいコースですからね。うまく流れに乗ってもらいたい。これは、どの関係者も思うことです」

 -有馬記念は02、03年シンボリクリスエス、04年ゼンノロブロイで3連覇を達成している。

 「先輩たちは3歳春の段階でまだひと息だったが、レイデオロはダービー馬ですし、2歳のうちからたくましい馬。そして年齢を重ねてさらに良くなっている。違った期待感があります」

 -ファン投票1位。改めてファンに向けてメッセージを。

 「いつも応援していただいてありがとうございます。今回は前走と違うコース、違うメンバーになりますが、頑張ってくれると思っています」

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