【青葉賞】サトノソルタス成長実感 仕上がりの良さアピール

 「青葉賞・G2」(29日、東京)

 共同通信杯2着以来となるサトノソルタスは25日、美浦Wで天皇賞に出走するアルバートとの併せ馬。パートナーに先行して、直線では馬体を併せてきっちり併入。4F53秒9-12秒5とタイムは目立たないが、キビキビしたフットワークで2カ月半ぶりを感じさせない仕上がりの良さをアピールした。

 「この中間もしっかり乗り込めているし、先週は5Fからの追い切りをやっている。きょうもアルバートと一緒でいい動きでした」と森助手。火曜の段階で馬体重は495キロ(前走時は488キロ)と確実にパワーアップ。「まだ成長途上ですが、その中でもひと回り大きくなっている。ぜひ権利を獲りたいですね」と同助手は力を込める。まだキャリアは2戦。無限の可能性を秘めた大器が、ダービーの大舞台を目指す。

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