菜七子スマイル 昼夜で魅せた 「黒髪美人大賞」受賞で“女磨き”宣言&始球式

 プレゼンターの川島海荷(右)からトロフィーを贈られた藤田菜七子
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 菜七子、昼夜に大忙し-。藤田菜七子騎手(20)=美浦・根本=が17日、「柳屋あんず油Presents 第3回黒髪美人大賞」を受賞し、都内で行われた授賞式に出席した。

 赤いドレスと黒いハイヒールで登場した菜七子は「素晴らしい賞を頂き、ありがとうございます。私なんかでいいのかと思いましたが、これからはこの賞に恥じないように、アスリートとしても女性としてもきれいになれるようにしたいと思います」と喜びを語った。

 目下2週連続で勝ち星を挙げ、G1に騎乗できる通算31勝まであと3勝に迫っている。今回の赤いドレスについては「いつもモノトーン系の服ばかりなので、“普段、着ない色を選んだら”と言われて決めました。でも、こんな高いヒールは履いたことがないので、足が痛いです」と笑わせた。

 そして夜は、ZOZOマリンスタジアムのロッテVSオリックス戦の始球式へ、17年に続いての“登板”となった。17年は山なりでワンバウンドに。ノーバンを狙った18年だったが…残念ながらツーバウンドに。厩舎の前で練習を重ね「775」の勝負服で臨んだが、「悔しいです。難しいですね」とガックリ。「また機会があれば」。最後は菜七子スマイルで多くの声援に応えていた。

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