土曜阪神の危険な人気馬
【阪神9R・エルプシャフト】異父姉はG1で6勝の名牝ブエナビスタ。2勝している阪神なら人気を集めるだろう。ただ、5着の前走が案外な内容。位置取りが後ろ過ぎたとはいえ、ジワジワと伸びただけだった。鞍上に迎えるバルジューは今期芝で5勝しているが、そのうち小倉で4勝と小回りに良績が集中しているのもどうか。初コンビも不安。
【阪神11R・タイムフライヤー】京都2歳Sの走破時計は同じ京都の紫菊賞(500万下)より1秒2も遅く、ホープフルSは同じ中山開催の葉牡丹賞(500万下)と同タイムで平凡。勝った未勝利戦と萩Sは道悪だ。ダート血統だけに時計がかかり、力のいる馬場は得意だが、速い時計の対応には疑問が残る。