武豊が右膝靱帯損傷で今週の騎乗を自重 スマートレイアーは川田が代打

 武豊騎手(48)=栗東・フリー=が9日、今週の騎乗を自重することを発表した。8日に栗東トレセンの坂路調教で落馬し、右膝の内側側副靱帯損傷と診断されたため。1週間の静養が必要としている。

 武豊騎手は「楽しみな騎乗だったので残念です。来週復帰できるよう、治療と静養に努めます」とコメントを寄せた。

 自身のオフィシャルサイトでは、精密検査で「無理をすると後々まで後遺症が尾を引く可能性があります」と言われたことを明かし、「来週以降の騎乗の可能性が大きく開けるということであれば、一時撤退の結論もご理解いただけるのではないでしょうか」と説明している。

 12日のエリザベス女王杯でコンビを組む予定だったスマートレイアーは川田将雅騎手に、デイリー杯2歳SのジャンダルムはA・アッゼニ騎手に乗り代わりとなった。「出馬投票当日というタイミングだけに、多くの関係者、ファンの皆さんにご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げなければなりません。今週はひたすら静養に努めます」と結んでいる。

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