ボートレースダービー（平和島）は深川真二が悲願のＳＧ初制覇。賞金ランキングは一気に９位まで登り詰め、初のグランプリ出場が当確となった。２着の魚谷智之は１２位へ、３着の白井英治は４位へそれぞれ上昇。昨年のチャレンジカップ終了時点の１８位は約５３３４万円。２９日時点では１７位の前本泰和までが、この金額をクリアしている。

　１１月の注目レースはＳＧ・チャレンジカップ（１１月２１～２６日・下関）。２位の石野貴之、９位の深川真二、１０位の原田幸哉、１６位の坪井康晴、２３位の赤岩善生、２４位の瓜生正義、２９位の笠原亮がＦ休みのため出場できない。今年は１８位の賞金ボーダーが上がる可能性があり、残り数席をめぐって激しい戦いが繰り広げられる。

　女子は変わらず小野生奈、長嶋万記、遠藤エミの三つどもえ状態。クイーンズクライマックスに出場できる昨年の１２位ボーダーは２４０２万円。１０位の平高奈菜までがクリアしており、残りの枠は２つとみてよさそうだ。