【ボート】寺本重宣が2節連続V
「第33回倉敷市長杯」(9日、児島)
最終日の12Rで優勝戦が争われ、2号艇の寺本重宣(36)=東京・87期・A1=が2コース差しでV。波乱の相次いだシリーズを制し、前走の津に続く2節連続優勝を果たした。
今節は転覆、フライングと事故が相次ぎ、3日目10Rは転覆艇に3艇が次々と乗り上げて4艇が失格。オール2連対で得点率トップだった寺本も事故に巻き込まれ、予選は2位通過。さらに5日目は濃霧のため、準優は10Rのみ行われて11、12Rは打ち切りとなった。
優勝戦は予選得点率1位の角谷健吾が1号艇、2位の寺本は2号艇となった。好素性の17号機を手にした寺本は、1周1Mで差すと、バックで角谷に並び、同2Mを先取りして先頭に躍り出た。
「転覆後は引き波の上でよっこらしょという感じ。2コースから差し切れる足ではなかった。最終日はずっと試運転をして調整。それがいい方向にいった」
今期は勝率7点台と好調。昨年は14優出で優勝はゼロ。2014年5月の江戸川で優勝後は24回も優勝戦で勝てず、この間にB級落ちも経験した。「もう2度と優勝できないかと思ったが、津と児島は続けてエース機。これもまた結構なプレッシャーだった。焦りすぎず、バタバタせずにプロペラを調整して結果が出た。まず今期を勝率7点台で終えて、今年は優勝を増やしたい」とステップアップを誓った。

