【競輪】弥彦競輪G3は浅井康太が優勝

 「ふるさとカップ・G3」(2日、弥彦)

 浅井康太(32)=三重、90期、SS=が逃げ切り、福井記念、G2川崎サマーナイトフェスティバルに次いで3連続Vを飾った。記念優勝は通算20回目。2着は浅井マークの北野武史、3着には差し脚を伸ばした地元の諸橋愛が入った。

 やはり昨年のグランプリ覇者は役者が違った。北野-浜口高彰を連れて、がっちり中部ラインを形成して決勝に臨んだ浅井。「川村(晃司)さんとのもがき合いは想定していた。タイミングがきたから仕掛けた」と打鐘4角からグイグイと加速して、完全に主導権をつかんだ。「自分のペースを守って1周駆けた」と、後続を寄せ付けることなく20回目の記念優勝を決めた。

 このVで優勝賞金370万円を獲得して、「グランプリ(12月30日、立川)に向けて賞金の上積みもできた」と満足そうな表情を浮かべた。6年連続6回目となる年末決戦出場へ向けて、着々と足場を固めつつある。次走予定のG1オールスター競輪(11~15日、松戸)でも、熱い走りを見せてくれそうだ。

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