天皇賞・秋で2度目のG1制覇を果たしたラブリーデイは一夜明けた2日、栗東トレセンの馬房で激戦の疲れを癒やした。「強かったですね。レース後は多少、いつもよりは疲れていましたが、今は大丈夫です」と山元助手は目を細めた。
年度代表馬の座をグッと引き寄せたことに対しては「もともと能力はあった馬ですが、鳴尾記念ぐらいから体付きに無駄がなくなってきました。それにしてもビックリですよね」と目下の充実ぶりに担当者自身も驚きの様子。次戦のジャパンC(11月29日・東京)でハクチカラ、オグリキャップに並ぶ、JRA年間平地重賞7勝目を目指す。