【デイリー杯2歳S】ワイオリ好調維持

 「デイリー杯2歳S・G2」(15日、京都)

 主戦も納得の動きだった。アルマワイオリは12日、栗東坂路で4F55秒3-41秒1-13秒0をマーク。ティーハーフ(4歳1000万下)にわずかに先着した。「もう少し速い時計を出してもよかったけど、状態はいい」と動きを見守った西浦師。騎乗した勝浦は「変わりなくきている」と満足げにした。

 デビュー前から陣営が手応えをつかんでいた馬。前走は抑える競馬で結果を残した。「ためる競馬が合っていると思っていたし、それを確認できたのが収穫。さらに楽しみが出ましたね。乗りやすくなっているし、力強さも感じる」。勝浦は成長ぶりを評価し、自信をのぞかせる。朝日杯FSをにらみ、まずは重賞獲りで弾みをつける。

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