【新馬戦】ヴェルデプラート初陣へ着々

 「新馬戦」(21日、東京)

 陣営が思い描いた姿に近づいてきたヴェルデプラート(牡、父ステイゴールド、美浦・斎藤)。調教で抜群の時計を出しているわけではないが、21日東京5R(芝1600メートル)の初陣に向けて美浦Wでしっかりと負荷をかけてきた。

 18日の最終追い切りは僚馬タイセイアニマート(新馬)を5Fで0秒4追走。鞍上がゴーサインを出すと鋭く伸びた。5F68秒9‐39秒2‐12秒9をマークし、1馬身先着を果たした。

 斎藤師は「課題をきっちりとクリアしてきている。体力が付いて、追ってからのフォームが良くなった」と目を細める。

 今年、斎藤厩舎はヌーヴォレコルトでオークスV。さらにエスメラルディーナで交流重賞・関東オークスを制した。来春のクラシックを見据える若駒からも目が離せない。

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